セミナー概要
当セミナーでは、内部監査の実施結果を被監査部門に共有するための「指摘提言書」の作成場面における実務上のポイントを紹介します。
内部監査手続の結果、問題点や改善点が発見されたとしても、それらが被監査部門に適切に伝わらないと内部監査の有効性が著しく阻害されてしまいます。内部監査の結果を会社経営に有効に活用いただくために、「指摘提言集」作成のコツを習得いただきたいと考えています。
※当セミナーの受講者特典として、自身が作成した指摘提言を講師が添削するサービスを提供いたします。
当セミナーのねらい
以下のような悩みを解消すること
- 指摘提言を行っても「やればいいんでしょ」という反応が多く被監査部門の納得感が得られていないと感じている。
- 指摘提言の書き方を部下に教えることもあるが、自分自身の理解が正しいのか自信がなく、間違った方法を指導しているのではないかと不安に感じている。
- そもそも指摘提言の書き方が分からない。上長から個々の指摘提言に対して個別添削を受けるものの、他の指摘提言への応用ができない。
- 社長への監査結果報告の際、「問題は何か」、「どうしたら改善できるのか」が理路整然と説明できず、会社経営に活かされていないと感じている。
構成
- なぜ、指摘提言が必要なのか
- 指摘提言の着眼点
- 指摘提言の様式とそれぞれの作成ポイント
タイトル
あるべき姿
現状・発見事項
原因
懸念される問題
リスクの程度
改善提言 - 納得感のある指摘にするためには?
- 指摘根拠が伝聞を頼りにしていないか?
- 指摘内容を確かなものにするためには?
- 分かりやすい文章とは?
- リスクの程度はどう付ける?
- 例題
レジュメと質問について
受講者にはセミナーレジュメを事前にお渡しいたします。
また、講師への質問にも随時回答いたしますので、双方向のコミュニケーションがとりやすいセミナーとなっております。
セミナー講師紹介
株式会社コーポレート・アドバイザーズ・アカウンティング
エグゼクティブ アンド フェロー 山﨑達治(公認内部監査人、公認不正検査士)
講師略歴
株式会社三井住友銀行時代に長期間にわたり海外駐在(サンフランシスコ3年、ロンドン11年)を経験する。その後、株式会社ロッテホールディングス監査部、株式会社ロッテ監査部(いずれも執行役員部長)を経て、現在、株式会社千葉ロッテマリーンズの管理運営体制・プロセスの向上、および会社全体の生産性向上の業務に従事。国内外のグループ企業の内部監査に10年以上携わり、監査機能の構築・向上、人材育成に注力し、全社的内部統制の向上、海外監査を得意とする。
公認内部監査人の方々へ
当セミナーをCPEの報告対象とされたい方は、事務局までご連絡ください。受講されたセミナー内容と出席したことを証明するメールをお送りします。
参加までの流れ
・フォームよりお申込みいただきますと、申込確認の自動返信メールを送信しています。
・お申込みから5営業日以内を目安に請求書をメールで送付しています。(2021年12月28日以降のお申込みにつきましては、2022年1月5日以降の請求書送付となります。)
・お支払い期限(2022年2月18日)までにお振込みいただきます。
・セミナー参加URLをセミナー開催の2営業日前(2022年2月22日)、及び開始約60分前にメールで送信いたします。
※参加方法の詳細は事前に必ず参加に関する注意事項をご確認ください。
開催概要
開催日時 | 2022年2月25日(金)13:00-15:00 ※受付は終了しました |
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参加費 | 8,800円(税込) |
対象 | 法人のお客様を対象としております。原則として、当社と同じ業務を営む法人に属する方のお申し込みはご遠慮いただいております。 |
参加までの流れ | 参加方法は事前に必ず参加に関する注意事項をご確認ください。 |
参加方法 (オンライン) |
●セミナー開催2営業日前・セミナー開催約60分前にセミナー参加のURLをメールでご案内しています。セミナー開催までに事前に名前とメールアドレスをご登録いただきます。 ●本セミナーは、Zoomのインストールやサインインが必要です。 ●オンラインでご参加の方には、セミナー開催約60分前にメールでレジュメダウンロードURLをご案内しています。 |
参加方法 (来場) |
東京本社セミナールームにて、セミナーのライブ動画をご覧いただきます。 会場:株式会社コーポレート・アドバイザーズ・アカウンティング 東京本社セミナールーム 住所:東京都千代田区霞が関3丁目2番5号霞が関ビルディング33階 |
主催 | 株式会社コーポレート・アドバイザーズ・アカウンティング |
申込締切 | 2022年2月14日(月)10:00 |