IFRSを既に適用している企業がM&Aを行う場合、日本基準のような連結範囲からの除外規定がないため、原則としてすべての子会社を連結範囲に含める必要があります。その結果、連結子会社の追加に伴う負担に加え、子会社のIFRS適用についても検討する必要が生じます。
本セミナーでは、買収からPMI、買収企業へのIFRS適用、その後の継続管理まで、買収で生じる課題とその対応について、事例を交えてお伝えします。
買収時のこのような「あるある」、課題解決のヒントをお伝えします
・社内意思決定のためのIFRS組替BSを作るために、条件交渉中の忙しい時期に改めて追加の資料依頼を行っている
・子会社が増える都度、のれん減損テストの件数が増えていく
・IFRSの組替仕訳をどこまで適用したらよいか、子会社ができる都度判断し、監査法人と協議している
・日本基準では資産計上が求められていないオペレーティング・リースや不動産賃借契約についてIFRSでは資産計上が必要となるが、契約データが整理されておらず、契約書探しから苦労している
IFRSを既に適用している企業様を主に対象としたセミナーですが、M&Aを活発に行っており、いずれIFRSの適用(自社・子会社共に)を検討している企業様にも参考となる内容になっております。多くの方のご参加をお待ちしております。
主な内容
- 買収後を見据えたDD過程での対応
- 相次ぐM&A・その後続く管理を安定的に行うための決め事
- 対応を簡素化するための監査法人との交渉事
- 増加する業務に対応するための外部リソースの活用方法
開催概要
日時 | 2023年3月28日(火)15:00-16:30(オンライン or 来場) |
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参加費 | 無料 |
参加方法 (オンライン) |
お申込時・セミナー開催2営業日前・セミナー開催30分前にセミナーのURLをメールでご案内しています。セミナー開催までに事前に名前とメールアドレスをご登録いただきます。 ※Zoomを初めてご利用される方は、Zoomのインストールやサインインが必要です。 |
参加方法 (来場) |
東京本社セミナールームにて、セミナーのライブ動画をご覧いただきます。 会場:株式会社コーポレート・アドバイザーズ・アカウンティング 東京本社セミナールーム 住所:東京都千代田区霞が関3丁目2番5号霞が関ビルディング33階 |
主催 | 株式会社コーポレート・アドバイザーズ・アカウンティング | 講師 | 株式会社コーポレート・アドバイザーズ・アカウンティング 執行役員 公認会計士 中原抗三 株式会社コーポレート・アドバイザーズ・アカウンティング 執行役員 公認会計士 小林宮子 |