上場企業決算支援
連結財務諸表(連結精算表)作成支援
各子会社から情報収集する際に使用する連結パッケージの作成から、収集した子会社情報の整理・集約、資本連結、内部取引の消去、未実現利益の消去などの連結仕訳の検討、連結精算表の作成まで支援いたします。
連結キャッシュ・フロー作成支援
連結キャッシュ・フローの作成に必要となる有形・無形固定資産や有価証券等の増減内容の整理から、連結キャッシュ・フロー精算表の作成まで支援いたします。
税効果会計注記、退職給付関係注記等の作成支援
税効果会計注記における税率差異の調整や、退職給付関係注記における退職給付債務や年金資産等の注記、金融商品関係注記における金融商品の時価注記など、難易度の高い注記内容を含め、作成を支援いたします。
決算作成資料のレビュー
貴社にて作成された連結精算表、連結キャッシュ・フロー、税効果会計注記や退職給付関係注記等の注記情報などについて、監査法人勤務経験のある会計士がレビューを行います。
決算に関する相談対応
複雑な取引に関する会計処理方法や、新しい会計基準への対応方法など、決算に関するあらゆる相談事項に対応いたします。
IFRS決算会社へのご支援
上記の各種ご支援に関しては、IFRS決算を採用している会社に対しても提供可能です。
決算開示(ディスクローズ)支援
有価証券報告書、決算短信、会社法計算書類の作成支援
決算開示システム(PRONEXUS WORKS、X-Smart.)への入力業務はもとより、開示が必要とされる事項が網羅的に開示されているか、前期の開示内容との整合性は保たれているかなど、監査法人勤務経験のある会計士が監査の視点を加えた上で各種決算開示書類の作成を行います。
有価証券報告書、決算短信、会社法計算書類のレビュー支援
決算開示書類の作成は自社でできるものの、社内にレビューする人がいない、あるいは品質の担保に不安があるといった会社に対しては、作成いただいた各種決算開示書類のレビューサービスをご提供いたします。貴社の経理部門の一員としてレビューアーの機能を果たすことはもちろん、いずれはレビューを社内で実施することを目標にレビューのノウハウを吸収するために支援を活用することも可能です。
決算早期化コンサルティング
決算早期化を実現するためには、従来の方法を抜本的に見直し、大幅な方向転換をはかる必要があります。その際の手順としては以下のようなイメージとなります。
- 今までの決算作業を洗い出す
- 決算早期化を実現するために必要となるスケジュールとのGAPを把握する
- GAPを埋めるためにどのような方法が考えられるかを検討する
- 検討した方法を実際にやってみる
- 決算後、GAPがどの程度埋まったかを検証する
- GAPが埋まらない、決算早期化の効果が十分得られない場合は再度3以降のプロセスを繰り返す
当社では、従来から提供している決算開示支援サービス等のノウハウを生かし、決算早期化を検討している皆さまのご支援をいたします。